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ZEBプランナー公表事項

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ZEBプランナー公表事項

ZEBプランナーとは

一般に向けて広くZEB化実現に向けた相談窓口を有し、業務支援(建築設計、その他設計、コンサルティング等)を行い、その活動を公表するものを、SII(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)が「ZEBプランナー」と定める登録制度です。

  • 2025年度のZEB受注目標 中規模又は大規模ZEB 1棟以上
    2025年度に受注する設計コンサルタント業務の内、ZEBが占める割合が50%以上を目標とします。
  • 2022年度実績 2020年度から計画を進めていた「ダスキンくりはら本社」が、建築確認を行いました。また、レジリエンスZEBの補助事業に採択されました。2023年現在工事中です。鉄骨造、3階建、延べ面積1,321.12m²(中規模)
    ダスキンくりはら本社パース
  • 2021年に竣工した「真下会計事務所」(CLTを使った木造の『ZEB』)が順調に省エネ性能を発揮し『ZEB』であることを実証しつつあります。カーボンニュートラルになるかもしれません。

カーボン・ニュートラル時代への取り組み

建築の分野でできる温室効果ガス削減策は2つあります。

一つは、温室効果ガスをできるだけ出さない方法です。
これは一般には省エネ・省資源で、その当面の目標は、一定の耐久性を確保したゼロエネルギービルをたくさん造ることです。

もう一つは、既に空気中に排出してしまった二酸化炭素を回収する方法です。
これは管理された山林で製造した木材をたくさん使う木質建築の普及です。
空気中の二酸化炭素を吸収して成長した樹木を使って建築を造り、石炭のように二酸化炭素を建築の中に固定する方法です。
現在、この分野で最も効果的なのは、CLTを使った木質建築です。

白江建築研究所は、この2つの方法で、ゼロエネルギー建築に取り組んでいます。
ここに紹介する建築は、それぞれの形式の中でゼロエネルギーを実現するために必要な最小限の仕様で出来ており、しかも、現在活動されている建設業界の方々の技術の延長上で建設可能な工法で実現しています。
2050年のカーボン・ニュートラルの時代へ、皆が移行できる『ZEB』です。

CLT構法とは

厚さ3cmほどの板を繊維方向が層ごとに直交するように貼り合わせた厚い大きな板を用いて建築を作る構法。CLT(クロス ラミネイテッド ティンバー)を構造に使った工法は、耐震性、断熱性、遮音性、耐久性に優れた建築になりやすい。また、木造としては耐火性が高い。

 

ZEB(ゼブ)とは

ZEB(ゼブ)とは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)の略称で、「快適な室内環境を保ちながら、年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物」を指します。
これは、エネルギー消費量をゼロにするという意味ではありませんが、建物で使うエネルギーを省エネによって減らし、使う分は太陽光発電など創エネによってつくり出すことで、最終的なエネルギー消費量を実質(ネット)でゼロにするということです。
(環境省 ZEBPOTALより要約)

省エネ/消費エネルギー - 創エネ/創るエネルギー = エネルギー消費量が実質0

ZEBのメリット

ZEBは、省エネによる効果をはじめ様々なメリットがあります。

快適性が高い

断熱性を適正に確保したZEBは、一般に冬は暖かく、夏は涼しい、快適性が高い建築になります。さらにZEBと組み合わせる省エネ技術の中には、本来は快適性を高めるための技術として研究されていたものが多く、ZEBは本来快適性が高くなる傾向があります。ZEBを使い始めた方々の第一印象は、「省エネでお得」ではなく、「快適だ!!」です。

地球環境問題対策への貢献

建物は大量のエネルギーを消費し、二酸化炭素を排出します。ZEB化することで、この二酸化炭素の排出量を大幅に削減できます。これは2050年に目標とするカーボンニュートラル社会を実現するために不可欠なことです。

ランニングコスト(光熱費)の大幅削減

エネルギー消費量が減るため、建物の運用にかかる光熱費を大幅に減らせます。長期的に見れば、これは企業やオーナーにとって大きな経済的メリットとなります。

災害時のレジリエンス向上

太陽光発電などの創エネ設備を持つZEBは、停電時にも最低限の電力を確保できるため、災害に強い建物です。事業継続計画(BCP)の観点からも好ましい建物です。

企業のブランドイメージ向上とESG投資

環境に配慮したZEBの導入は、企業の社会的責任(CSR)を果たすだけでなく、環境・社会・ガバナンス(ESG)投資の観点からも評価され、企業のブランドイメージ向上につながります。

名 称
株式会社白江建築研究所
電話番号
03-5330-2411
メールアドレス
アクセス
〒164-0003
東京都中野区東中野 2-19-2
JR総武線【東中野】駅より徒歩5分、山手通り沿い。
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