阪神淡路大震災規模の地震に対して無損傷になるように設計した免震を、高性能免震と呼んでいる(震災後も事業継続の可能性が高い)。通常の免震の4倍以上の地震力に耐える計算ですが、必ずしも高価ではありません。巨大地震は海の中で起こることが多く、地上で観測された地震は、阪神淡路大震災規模が最大なので、このレベルの免震を採用すれば、無損傷である可能性が高いと考えています。
建築基準法の1.5倍程度の耐震性割り増しなら、コストアップは少ない。
鉄骨造の耐震性を高める工法。建物全体では鉄骨コストの15%程度のコストダウン効果が出る場合が多い。
使用部材量が通常の構造の1/3程度となり、省資源であり、コストダウン効果を生む場合が多い。
亀裂防止+高耐久仕様のコンクリート
高炉セメント+高耐久仕様のコンクリート