金沢駅の歴史的地域に面した駅広場(建築物及び地上広場、地下広場)の計画、設計、工事監理。
計画段階では、駅舎ファサードや周辺景観の検討なども行い、多くの委員会に諮りながら、市民の声を集めて計画を進めた。
発注者:(株)トデック(金沢市)
敷地面積:20,000m² 床面積:約9,000m² 地下広場面積:約10,000m²
その他、地下道および地下管理施設等
設計:1993年〜 1998年 1998年に防災評定取得 1999年に構造評定取得
工事:1998年4月〜2005年3月
INTERNATIONAL ALUPROGETTO AWARD 2006 civil and industrial structures 部門the first prize、石川景観大賞、THE CHICAGO ATHENAEUM:Museum of Architecture and Design International Architecture Awards 2007受賞
※10以上ある海外の美しい駅の番付けにおいて、どれも日本からは金沢駅のみが選出されている。
金沢の文化の多くは、400年前に前田家が金沢に入った時にスタートしているので、当時の人々より経済的力も技術力も高い現在の金沢の人々も、次の400年のための建築を創るよう提案した。
市民の代表や専門家などで構成される沢山の委員会に計りながら地域の声を集めて計画を進めた。アルミの構造体(フラードーム以外ではおそらく世界最大)や大規模なシースルー型アモルファス建材化太陽電池が特徴。