■ 建築の改修 ■


【耐震補強に伴う改修】
私共は機能、構造、設備、デザインなど、総合的視点から耐震補強に取り組みます。耐震補強は現在構造技術者だけで実施したり、特定の技術を売りにする業者さんが実施するなど様々です。初期には、断片的な対処だけを売り込む業者さんもいて、本当に効果があるか疑わしいものもあったようです。耐震改修は建物全体に影響が及ぶ改修ですので、本来は使い勝手やデザイン、防災設備なども考慮した総合的な視点から取り組むべきものです。しかし総括業務を行う建築家の事務所の中には、技術知識が不足していて適切な取組みが出来ない所もあります。私共は技術志向の建築家の事務所として、総合的な視点から様々な技術を組み合わせて、バランスが取れた改修設計を行います。私共は主として以下の方法の中から適切なものを選んで提案します。
  1. アタッチドフレーム工法:

    既存の建築物の外にフレームを取り付けて、建物全体の強度のバランスを取りながら耐震性を高める工法です。ブレースが発生しないので、機能が損なわれないと共に、エレガントな外観が作れます。(特許出願中)
    実施例/休泊小学校耐震改修:BELCA賞受賞 詳細を見る>>

  2. ブレース工法:

    建物にブレース(筋交)を設置して補強する工法です。現在最も一般的な工法です。

  3. 制震ブレース工法:

    建物に制震性があるブレース(筋交)を設置して、耐震性を高める工法です。

  4. レトロフィット免震工法:

    既存の建物に免震を適用する工法です。状況によっては、建物を稼動させながら工事を行う可能性もあります。


【一般の改修】
まず建築を見せていただいて、ご要望に合わせてメニューを提示いたします。建築がしっかりしている場合は、通常のインテリアデザインや外装改修として取組みますが、老朽化が進んでいる場合などは、構造的な補修や耐震補強なども考慮して提案します。

  実施例/外装改修・自由が丘デパート外装改修:外壁改装協会賞入選


【古い農家等の改修】
古い木造建築は、伝統的な工夫がこらされていて、今日の建築技術を適用するのが不適当と思われることがあります。木造建築の改修では、木造の経験が豊富な技術者や職人さんの見解も考慮して計画を進めます。