■ エコロジー建築 ■

私共は以下の5つの目標を設定して、地球環境(生命のシステム)に整合する建築と都市の実現を目指して計画・設計に取り組んでいます。私共はこの5つの目標を、エコロジー建築が達成すべき基本的な目標として「エコロジー建築の5原則」と呼んでいます。

エコロジー建築の5原則

【1.ライフサイクル環境負荷が小さい。】
  1. 建設や解体に要する負荷が小さい。

    使用資材量が少ない。
    環境負荷が小さい素材で作る。
    構築や解体事の負荷が小さい。

    >>張弦材複合システムトラス構造 >>アルミ構造体

  2. 施設を使用中の負荷が小さい。

    省エネルギー建築
      (高断熱高気密、高効率、局所空調、熱回収、蓄熱)
    自然エネルギー建築
      (自然通風、自然流下、ドラフト、太陽光、地熱、風、水、波、雪・氷)
    エネルギー要求が少ないライフスタイルを計画の基本とする建築

    >>自然エネルギー建築 >>STL式蓄熱

  3. 耐久性が高い。

    物理的な耐久性(劣化せず長持ちする。災害で壊れない。)
    社会的耐久性(維持が容易、改修が容易、転用性が高い、愛着が涌く、文化性が高い)

    >>アルミ構造体・市民の思い入れを反映した計画
    >>都市の動向を考慮した計画  >>耐久性が高いコンクリート
【2.人間活動の負荷を緩和する生物活動を活性化する。】

光合成を行う生物を活性化する。(緑に覆われている。)
人間活動の排出物を処理する生物を活性化する。(有機物を処理する微生物の棲家が強化されている。)

>>屋上緑化・壁面緑化  開放型浄化槽住宅・開放型浄化槽建築
【3.有害物質を出さない。】

人や人を取り巻く生態系に対して、有害な物質を、有害性を発揮するような場所や有害な時期に発生させない。
【4.材料がエコロジカルに変化する。】

材料が建築というプロセスを経ることで、自然状態にあった時に比べて、生態系に有益な形式に移行する。建築の存在が、生態系を強化・拡大する。
【5.生命の多様性を志向している。】

建築が生命環境に解放されている。
人以外の生物が生息している。
生態系の構築が意図されている。
未知なる生命環境が持つ基本的特性を尊重する。

>>生命が取り組みやすい建築形態